まもなく12月。個人的にこの季節がとてもわくわくして、昔から大好きです。
そんなわくわくの12月にぴったりな刺繍レシピをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは大人可愛い、シックなクリスマスリースのデザインです。
acocoのビーズ刺繍講座は図案と動画と写真と文字で、手厚くあなたのビーズ刺繍ライフをフォローアップしたい気持ちで作っています。
よろしければ感想や「作ってみたよ!」とか、もちろん「もっとこうだったらいいな」というご意見もいただけますと、よりよくするヒントになるので嬉しいです♪
クリスマスリースのデザインについて
図案はこちらからダウンロードできます。
シックなクリスマスリース図案
印刷したい方はPCからご覧いただくのがおすすめです。
スマホでもダウンロードして、コンビニやご自宅のプリンターで印刷することも可能です。いずれこれも記事にしたいですね。
小さいサイズでよければ、スマホ画面から図案を写す方法をまとめた記事がありますので、ご参考にどうぞ!
今回はクリスマスリースとして出しましたが、糸やビーズの色を変えると春先にぴったりなナチュラルリースにすることもできます。
ぜひいろいろ試して見てくださいね!
ビーズ刺繍で作るクリスマスリースの作り方
作り方をご説明する流れは以下のようになっています。
- 使う道具と素材をご紹介
- 使うステッチの解説
- 今回のモチーフの刺繍ハウツー
動画の場合、ステッチのやり方は大体知っているよ!と言う方は概要欄の目次から見たいところの分数をクリックしていただければスキップすることもできます。
動画をご覧になりたい方はこちら↓
それではここから解説していきます!
使う道具と素材をご紹介
今回使う道具と素材はこちら。
- 刺繍枠(8cm)
- 刺繍針
- ビーズ針
- 生地(オックス・黒を使用)
- はさみ
- 刺繍糸 DMC 25番糸を使用しています
色番号は… 349 / 3345 の2色です - 手縫いと(見本は”シャッペスパン白401″)
- 丸小ビーズ(ホワイト)
ビーズ刺繍初心者さんにおすすめの道具一覧は、以前の記事でご紹介しているので良かったらご参考にどうぞ!
使うステッチの解説
今回の図案で使うステッチをご紹介します!今回使うのは…
- アウトラインステッチ
- フィッシュボーンステッチ
- フレンチノットステッチ
本番に入る前に、各ステッチのやり方を解説します!すでにご存知の方は飛ばしちゃってくださいね。
>アウトラインステッチのやり方
動画でご覧になりたい方はこちら↓
アウトラインステッチは線を引く時に使いやすく、ねじねじロープのような仕上がりになるので、普通に一本線を刺繍するよりも可愛くなります♪
コツを掴めば簡単なので、ぜひ習得しましょう!
いかがでしょうか?
アウトラインステッチは曲線を描くときにも役立ちます!
>フィッシュボーンステッチのやり方
動画でご覧になりたい方はこちら↓
フィッシュボーンステッチはその名の通り、魚の骨のように刺繍する方法です。
葉などの先端が尖った図案を刺繍する時に使うことが多いテクニックです。
>フレンチノットステッチのやり方
動画でご覧になりたい方はこちら↓
粒々の表現をする時に大活躍のフレンチノットステッチ。
巻く回数と糸の本数でさまざまな大きさの粒が作れるので、動物の目や植物のたね、小さいお花の表現など様々なところで使えます。
覚えておいて損のないステッチです。
ここまでが今回の図案で使うステッチのご紹介でした。
それではいよいよ、図案に刺繍をしていきましょう!
クリスマスリースを刺繍してみよう!
それではいよいよ本番です!
動画でご覧になりたい方はこちら↓
個人的には動画とこちらの記事を合わせ技で使っていただくと、理解が深まると思います。
刺繍の流れは4つのステップに分かれます。
- 時計回りに葉・茎を刺繍する(アウトラインステッチとフィッシュボーンステッチ)
- 赤い花を刺繍する(フレンチノットステッチ)
- 白いビーズを縫い付ける
- リボンをつける
これで完成です!
ひとつずつ解説していきましょう。
Step1:時計回りに葉・茎を刺繍する
使うステッチはアウトラインステッチ(茎)とフィッシュボーンステッチ(葉)です。
刺す方向は図を参考にしてみてください。
2つめの葉はすべて線で作られたデザインなので、すべてアウトラインステッチで刺繍します。
枝分かれしていくため、中央の茎を刺繍しながら、枝分かれの部分に着いたら枝分かれ部分をアウトラインステッチで刺繍します。
今回の葉はこの2種類なので、あとは根気強く残りの葉を刺繍していきましょう!
Step2:赤い花を刺繍する
赤い花はフレンチノットステッチで刺繍していきます。
今回は糸は2本どり、糸を針に巻く回数は1回という小粒サイズにしました。
小粒のフレンチノットステッチは、最後に針を引くときに引きすぎると、玉が布からスポンと裏に回ってしまうので力加減には要注意です!
Step3:白いビーズを刺繍する
いよいよビーズをつけていきます!
まず白のミシン糸(手縫い糸もOK)を2本どりにして、ビーズを1粒通して縫い付けます。
1粒目の隣に2粒目をつける場合は、ビーズひとつ分開けたところから針を出し、1粒目のビーズの真横に向かって刺します。
こうすることで隣り合うビーズが寄り添ってくれます。
また、最後の1粒を刺したあとに見えにくいところで1箇所、小さく糸をとめます。
そうすることで最後の1粒までしっかり固定できます!
Step4:リボンをつける
最後にリボンをつけます。
リボンは赤いお花と同じ色の刺繍糸を使い、3本どりにして15cm用意します。
3本セットで両端を固結びにし、2つ折りにして真ん中を定め、同じ赤い糸で縫い付けます。
蝶々むすびをして形を整えつつ、図案を見ながらリボンの形をシミュレーションしてください。
形が決まったら、同じ赤色糸を1本使ってカーブになっている部分と、固結びにしている部分を固定します。
ついにシックなクリスマスリースの完成です!お疲れ様でした!
そのまま飾っていただいてもいいですし、グリーティングカードに加工してプレゼントするのもいいと思います♪
刺繍したものをカードにする動画はこちらをご参考にしてください↓
「自分でも作ってみたよ!」「今度こんな図案で刺繍してほしいな」など、ご感想やご質問も承っております。
よろしければ教えてくださいね!
それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
acocoより
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