時間をかけてコツコツ作った刺繍の作品。とても可愛く完成して、自分で作ったと思うと愛着もひとしお。そんな時に、
刺繍したのはいいけれど、完成した後どうしたらいいんだろう?
これは刺繍をしたことがある方であれば、考えたり悩んだりしたことがあるのではないでしょうか?
楽しみ方はたくさんありますが、今回は「作品を飾る」方法として一番簡単な「カレイドフレーム」風アレンジをご紹介したいと思います!作業もほんのひと手間加えるだけでOK。
必要な道具や作業もとっても簡単なので、誰でもすぐにチャレンジできます。
インテリアやプレゼント、結婚式の装飾などさまざまなシーンで使える技なので、ぜひ覚えていってくださいね!
カレイドフレーム風アレンジで必要な道具
まず、必要なものをご紹介します。
- 刺繍枠(飾りたい作品にぴったりな大きさのもの)
- 縫い針
- はさみ
- 丈夫な手縫い糸
- りぼん(見本は20mm幅のゴールド)お好みで!
今回のカレイドフレーム風のアレンジをするにあたっては、強めに糸を引っ張る工程があるため、なるべく丈夫な糸を使うのがおすすめです。
上でリンクを貼っている針が「厚手」生地用なのは、丈夫な糸を使用する場合におすすめの針となっています。
ただ、作品の生地が薄手のもの(オーガンジーやシーチングなど)であれば、お手持ちの一般的な手縫糸と普通生地用の縫い針でも大丈夫です。
リボンはあってもなくても大丈夫です。
リボンをつけると可愛らしくなったり、装飾的になったりと華やかさが出ます。
一方でリボンをつけない場合は、シンプルかつどんなインテリアにも馴染みやすい仕上がりになります。
リボン代わりに麻布を使ってナチュラルに仕上げるのも可愛いですね!
カレイドフレームの作り方解説!
それでは、いよいよカレイドフレーム風アレンジ方法を解説していきましょう!
まず、動画でご覧になりたい方はこちら↓からご確認ください。
実際の作業時間は15分程度と、本当に簡単にできてしまうカレイドフレーム。
文字にすると以下の4ステップで完成します。(リボンなしなら3ステップ!)
- 刺繍枠の曲線に沿って、生地を丸く切り取る(1-2cmくらい余らせて!)
- 余っている部分を2本どりにした手縫糸でざっくり波縫い
- 1周縫ったら、そのまま糸を引っ張って裏側に布を絞らせて玉留め
- リボンをつける場合は刺繍枠の金具の下に蝶々結びをして、形を整えたら完成!
特別な技術も不要、波縫いもざっくりでいいので気楽にできますね♪
ちなみにどうやって飾るの?
カレイドフレーム風に仕立てた刺繍枠はどのように飾るのでしょうか?
方法は3つほどあります。
- 画鋲をつけて壁掛け
- 棚の上に置いて壁に寄り掛からせる
- ミニイーゼルに乗せる
小さくて軽い刺繍枠はどこにでも飾ることができます。
画鋲でつける場合、私はニンジャピンという、穴が目立ちにくい画鋲を使用しています。
画鋲を壁に刺して引っ掛けるだけなので、場所も取らず手間もかからず気軽に飾ることができます。
また、棚に乗っけて壁に立てかけるのも可愛いですが、ミニイーゼルに乗せるというひと工夫でおしゃれなインテリアにもなります。
お家のスペースに合わせた楽しみ方ができるのも魅力です。
刺繍枠を”カレイドフレーム風”にアレンジしよう! まとめ
今回は刺繍枠を使ったカレイドフレームの作り方をご紹介しました。
個人的には刺繍作品を飾るのに、今一番簡単な方法だと思っています。
今回の図や動画などを合わせて見ていただき、ぜひチャレンジしてみてください!
よかったら、アレンジしたよってこっそり教えてくださいね♪
それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
acocoより
追伸:動画に出てくるクリスマスリースの刺繍は、以前ご紹介した刺繍レシピで作ることができます。
こちらにリンクを貼っておきますので、よろしければ今年の冬支度のお供にどうぞ♪
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